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子供にフッ素は危険か?

よくインターネットなどでは「フッ素配合の歯磨き粉は危険」などとささやかれていますよね。
中毒を起こす危険がある、癌や骨肉種の原因になる、とまで言われることがあります。
本当にフッ素は危険なのでしょうか?
もし本当であれば、子供には使わせたくありませんよね。
今回は歯磨き粉に含まれるフッ素が危険なのか安全なのか、について解説します。

歯磨き粉に含まれるフッ素が危険と言われているのは、実際にフッ素を大量摂取すると中毒症状が発生するからです。
急性中毒症状として、悪心や嘔吐、下痢などが発症することがあります。
慢性毒性として、骨格フッ素沈着症などが発症することもあるのです。
しかし、これって当たり前のことですよね。
人間に必要な必須栄養素であっても、大量摂取すれば過剰症に至ります。
食塩水をがぶ飲みすれば病気になるのと同じことなのです。
ケーキやチョコレートを食べ過ぎて太るのと同じことなのです。

問題は、歯磨き粉にそこまでの量のフッ素が含まれているのか、というポイントです。
これは結論から言って、含まれていません。
歯磨き粉に含まれているフッ素の量などたかが知れていますし、そもそも歯磨き粉は飲みこまないですよね。
意図せずに微量は飲みこんでしまいますが、その程度の摂取量では人間に害はないのです。

しかし、だからと言って誰もがフッ素配合の歯磨き粉を使用するべきかと言えばそうではありません。
歯磨き粉の多くには歯を白く見せるための研磨剤が含まれていることが多く、せっかく再石灰化した歯を削ってしまうこともありますので、フッ素の有無に関わらず、必ずしも歯磨き粉を使用するべきとは限らないのです。
歯医者さんに相談し、自分にとって最適な歯磨き粉を使用するようにしましょう。